2013年12月09日
ナルキッソス
久々のお茶コラム
いつも見て下さってる皆様に、私的な日常の情報では申し訳ないですね。
今日は今から春にかけてお目にかかる水仙について。
煎茶道でも水仙は盛り物によく使われます。

水仙は中国からきたので日本ではスイセン属ですが、各国では、ナルキッソスと呼ばれています。
どこかで聞いた言葉ではありませんか?
ギリシャ神話に出てくるナルキッソスからきています。
ナルキッソスとはモテモテの美少年。
思いをよせる女の子たちがたくさんいたのですが…
復讐の女神によって、ある仕打ちをうけます。
それは自分以外を愛せなくなるというもの。ある日泉にうつった自分の姿をみて惚れてしまい、泉から離れられないうちにそのまま衰弱し死んでしまったという神話があります。
ナルキッソスが死んだ後に咲いた花が水仙だったことから名付けられました。
自分のことを大好きな人をナルシストと呼ぶのもナルキッソスから由来しています。
日本では、花の少ない冬に花を咲かせるとして愛されている水仙。
海外では違う一面を持っているのも興味深いですね。
画像は去年の水仙。
我が家の水仙も花を咲かせる準備中です

いつも見て下さってる皆様に、私的な日常の情報では申し訳ないですね。
今日は今から春にかけてお目にかかる水仙について。
煎茶道でも水仙は盛り物によく使われます。

水仙は中国からきたので日本ではスイセン属ですが、各国では、ナルキッソスと呼ばれています。
どこかで聞いた言葉ではありませんか?
ギリシャ神話に出てくるナルキッソスからきています。
ナルキッソスとはモテモテの美少年。
思いをよせる女の子たちがたくさんいたのですが…
復讐の女神によって、ある仕打ちをうけます。
それは自分以外を愛せなくなるというもの。ある日泉にうつった自分の姿をみて惚れてしまい、泉から離れられないうちにそのまま衰弱し死んでしまったという神話があります。
ナルキッソスが死んだ後に咲いた花が水仙だったことから名付けられました。
自分のことを大好きな人をナルシストと呼ぶのもナルキッソスから由来しています。
日本では、花の少ない冬に花を咲かせるとして愛されている水仙。
海外では違う一面を持っているのも興味深いですね。
画像は去年の水仙。
我が家の水仙も花を咲かせる準備中です

Posted by 翠奈 at 20:02│Comments(0)
│ お花