2014年07月03日

七夕の笹飾りの意味


娘が幼稚園から笹を持って帰ってきたので、飾り付けをしました♪

織姫さま、彦星さまの七夕のお話は子どもたちもよく知ってますね。
お願いごとを書いたりして・・・
とくにお子様が小さいうちはきっと一緒に楽しまれた行事だと思います。

こちら、中国から入ってきて江戸時代から始まった五節句のひとつです。

1月7日・・・七草粥を食べる日ですね♪七草の節句
3月3日・・・桃の節句
5月5日・・・端午の節句
7月7日・・・そして七夕(しちせき)。笹の節句
9月9日・・・菊の節句

今では廃止されているので聞きなれないものもあるかと思いますが、日本に伝わる行事として定着しているものが多いことがわかります。

また笹に飾りつけをしますが、五~色の短冊~♪を飾るのは中国の陰陽五行説にあてはめたもの。
青、赤、黄、白、黒・・・
中国の風習と日本の伝説があわさってできた文化なのです。
網かざりは、漁師さんの編みだったり、吹き流しは織姫さまにちなんで織糸だったり・・・
日本の文化としては農耕のお祭りなので、果物や野菜の絵を飾ったりもします
娘のはナスとトマトとスイカがありました♪

今年の七夕は晴れるといいですね~♡  

Posted by 翠奈 at 20:51Comments(0)お茶コラムこども